はじめて出す文通の書き方

初めての文通をするときに何を書いたら良いかわからない…
そんな声が多くありましたので、一つのご参考になれば幸いです。

(コミュニケーションに答えはありませんので、本当に一つの参考になればという感じです。)

真っ白な便箋に何を書いたら良いか

 

最低限のマナー、あいさつから始まる

いざ文通をしようとすると、何を書いたら良いかわからないという場面に出くわすこともあると思いますが、あまり形式ばらず堅苦しく感じず、日常のコミュニケーションと同じように考えていただくと良いかと思います。

初対面の人に対して呼び捨てをしないのと同様に、文通であってもいきなり度を越した馴れ馴れしさは相手を驚かせてしまうでしょう。

 

飾りのない自分の説明を

文通をする際に、相手はあなたの情報を一切知りません。あなたをもっと知りたいと思うきっかけを、一つ一つ飾らずに出してみると良いでしょう。実際のコミュニケーションでも、飾らずに失敗談などを笑って話す人には共感を覚えるものです。

自分がした行動を振り返って、その中で感じた何気ないこと・ささいなことを文章にしてみましょう。

 

例えば、最近たまねぎ狩りに行ったとしたら

「最近、たまねぎ狩りに行ってきたこと、インターネットのレシピがすごい役に立ったこと、家が玉ねぎ臭くなってしまったこと、身内が美味しいと言ってくれずにちょっとがっかりしたこと、…」

たまねぎ狩りを例にとっても、たくさんの出来事が思い出されるはずです。このような一つ一つの出来事によって、文通相手はあなたを知るきっかけを増やせるのです。おしゃべり感覚で文通を楽しんでみることがポイントですね。

 

相手に興味を持つこと

よくコミュニケーションで大切な相槌「さ・し・す・せ・そ」の法則というものがあります。相手に興味を持つときに出てくる言葉を列挙したものです。

  • さ… さすがですね
  • し… 知らなかった
  • す… すごいですね
  • せ… センスがいいですね
  • そ… そうなんですね

これらは、相槌で使うとコミュニケーションが円滑に進むというものらしいですが、これらの言葉はみな普段の生活でやっている人も多いのではないでしょうか。文通では上記のような相槌をすることは性質上難しいですが、相手の紹介文や手紙などを読んで興味を持つことはできます。

相手の話に興味を持って聞き上手になることで、会話も深まり自分の世界も広がっていきます。そんな感覚を楽しんでもらえたら、文通もより楽しくなってくるのではないでしょうか。

 

定型を気にしない

定型文があったら…という声もありましたが、あえてここでは定型文は掲載していません。定型文は会話の幅を狭くしてしまうと思うからです。

おしゃべりの方法に決まった正解がないのと同じように、文通の内容も決まった形式どおりにやる必要はありません。自由に気楽にやってみることをおススメします。

 

とりあえず手紙を出すと、わかること

どのような手紙を書いたら良いかわからないという人でも、まずは何人か気になる人に手紙を出してみることをおススメしています。

「それでは、この記事の『初めての文通の書き方』の答えになっていない。」とお叱りの声を頂きそうですが、相手からのお返事の手紙を読んでわかることもあるということをお伝えしたいです。

お返事の手紙が届いたときに、素敵な書き方をする文通相手もたくさんいらっしゃいます。そんな一つ一つのご縁を大切にして自分の中で気づきを増やしていくのが一番無理なく、楽しくできると思います。

 

最後に

文通は、型にはまる必要は全くないと思います。ここで言う型というのは、「文通とは、こうでなければならない」という先入観のことです。

 

学校や職場などで興味を持った人に声をかけて友達になりたいと思ったときの感覚と同じように、気軽にまずは最初の一言をかけてみてください。きっとそこから様々な世界が開けてくると思います。

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